高幡不動で愛され続ける“どんすぱ”の名店。手間ひまスープと素直なオムライスが待つ「珈琲はうす あんず村」
創業1980年の老舗喫茶。化学調味料を使わず、素材に向き合う姿勢が息づく一軒だ。看板はスープスパゲッティ「どんすぱ」。軽やかな生クリームのパフェや、コンソメ仕立てのオムライスも幅広い世代に支持されている。家族や友人と、肩肘張らない一皿を楽しみたい。
【歴史】
1980年(昭和55年)創業。以来、地元に根ざした喫茶として、化学調味料を一切用いない調理と国産食材へのこだわりを続けてきた。長く受け継がれる味の柱にハッシュドビーフがあり、派生メニューにも息づく。家庭の食卓の延長として“安心して通える店”を目指す姿勢が現在まで変わらない。
【インテリア】
高幡不動駅から徒歩約2分。階段を上がれば、木調の落ち着いた空間にカウンターとテーブルが配され、ひとりでもグループでも過ごしやすい。昼は明るく、夜は穏やかな照明で喫茶時間を演出。Wi-Fi も備わり、近隣客の憩いの場として使い勝手がよい。
【メニューの魅力】
看板の「どんすぱ トマト」は、手間を惜しまず仕込む秘伝スープにパスタが泳ぐ一皿。大量の玉ねぎを飴色まで炒め、ほぼ無水でコクを引き出し、ハッシュドの旨みとトマトの酸味を重ねる。3時間前後の丁寧な煮込みが、“あと一口”を誘う奥行きを作る。オムライスはコンソメで炒めたピラフ風のご飯に、コーンとベーコンが軽快な甘味と香ばしさを添える(ケチャップ不使用)。デザートは「チョコレートパフェ」。コーンフレークに頼らず、なめらかで軽い生クリームや果物、バニラアイスを層に重ね、見た目だけでなく“最後までちゃんと食べたくなる”構成に徹している。
【店主の思い】
店は“身体にやさしい家庭料理を気軽に”を方針とし、化学調味料を使わず基本の仕込みに時間を割く。素材はできる限り国産を選び、調理は奇をてらわずにおいしさを引き出すことを重視。常連が多く、日常の一食として安心して通える店づくりに努めている。
◆おすすめメニュー
・どんすぱ トマト
・あんず村のめちゃ旨オムライス!
・チョコレートパフェ
◆店舗情報
住所:東京都日野市高幡3-23 YSビル2F
アクセス:京王線 高幡不動駅から徒歩約2分(線路沿いを右へ)
営業時間:10:00〜20:00(L.O. 19:30)
定休日:第1月曜・火曜
予算目安:昼 1000〜1500円/夜 3000〜4000円
リンク:
公式サイト ▶︎ https://www.anzumura.jp/
Google Maps ▶︎ https://maps.app.goo.gl/X3atWZcnARfXVn918
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132903/13075805/
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