江戸前天麩羅 天堂:町屋で揚げたてを気軽に味わう天ぷら店の魅力
町屋駅徒歩1分、揚げたての江戸前天ぷらをリーズナブルに楽しめる「江戸前天麩羅 天堂」。観光の合間やデートでのちょっとした食事にもぴったりだ。季節の素材を活かした天ぷら盛り合わせ、満足度の高い天丼、そして文明開化をモチーフにした創作天麩羅”開華”がこの店の推しのメニューである。
【歴史】
「江戸前天麩羅 天堂」は2021年2月25日にオープンした。オーナーの松浦栄治氏は、コロナ禍という厳しい時期を経て独立を決意し、町屋駅近くの居抜き物件を選び出店。もともと飲食業界での勤務経験がある一方で、妻が広告デザインを手がけていたこともあり、それぞれの得意分野を活かして夫婦で店を立ち上げた。
地域に密着すること、揚げたての天ぷらを手軽な価格で提供することをコンセプトに、ランチやテイクアウト需要にも対応している。
【インテリア】
店は町屋駅から徒歩1分のビル2階に位置し、26席が設けられている。テーブル席とカウンター席の他、10名~15名用のテーブル個室が1室ある。
内装はモダンさと和の落ち着きを兼ね備え、揚げる音・油の香り・天ぷらの音を五感で楽しめる雰囲気。気取らず、だが丁寧に料理される空間が整っている。客層はカップルや観光客、一人客、近隣住民など幅広い。
【メニューの魅力】
メニューは単品天ぷらが110円~という手軽なラインナップが基本でありつつ、定食やそば・うどんとのセット、テイクアウト、会席コースなど、利用シーンに応じた選択肢がある。
旬の素材を使った季節の天ぷら盛り合わせは特に人気で、その時期ならではの魚介・野菜が揚げられ、サクサクとした衣と素材の質感が際立つ。天丼は温められたタレが、別添えで提供されるため、おのおのの好みでかけられたり、卓上の抹茶塩や山椒塩など6種の塩で塩天丼としても楽しめる。さらに文明開花をモチーフにした創作天麩羅「開華」は大海老天、カニ爪天、フォアグラ天、牛すきネギマ天など和洋の要素を盛り込み”特別感”を感じられる一品となっている。日本酒の飲み比べセットもあり、揚げものと相性の良い酒を楽しみたい客にも好評。
【店主の思い】
松浦栄治氏は、「揚げたての天麩羅を気軽に食べてほしい」という思いを抱いて店を始めた。コストや立地、設備を慎重に選びながらも、専門店としての品質を落とさないことを重視。また、住宅地である町屋で、昼も夜も日常的に使ってもらえる店でありたいと考えており、ご家族連れ・一人客・観光客・デート客など多様な客に対応できるようなメニュー・価格設定を意識している。店名の“天堂”の「堂」には、「多くの人が集まる建物」という意味があり、その名の通り街の人々に愛される場所にしたいという願いが込められている。
◆おすすめメニュー
・季節の天ぷら盛り合わせ
・天丼
・開華
◆店舗情報
住所:東京都荒川区町屋2-2-3 旭堂ビル2階
アクセス:東京メトロ千代田線 町屋駅 徒歩1分/京成本線・都電荒川線 町屋駅近く
営業時間:昼 11:00~15:00(ラストオーダー14:40)、夜 17:00~23:00(ラストオーダー22:40)
定休日:なし
予算目安:天ぷら単品110円〜/天ぷら盛り合わせ・定食で約1,000〜2,500円程度(利用内容により異なる)
リンク:
公式サイト ▶︎ https://ghk0500.gorp.jp/
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13256329/
Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/edomaetempuratendo/








