神楽坂 小割烹 め乃惣

【神楽坂 小割烹 め乃惣】
神楽坂で味わう老舗割烹の真髄 小割烹め乃惣

東京・神楽坂の横丁に佇む「小割烹 め乃惣」。昭和51年創業以来、地元客や観光客、会食やデート利用まで幅広い層に愛され続けている。名物の海老しんじょをはじめ、ぎんだら西京焼きや旬の刺身など、確かな技が息づく料理と静謐な空間がここにある。

【歴史】
め乃惣は1976年に初代が創業し、以来約半世紀にわたり神楽坂の食文化を支えてきた。初代が築いた味と姿勢は、現在の二代目店主に受け継がれ、伝統を守りながら新たな工夫を加えることで、今も進化を続けている。親父の代から続く「海老しんじょ」は、開店当初からの看板料理であり、店の歴史そのものを物語る存在である。

【インテリア】
店内は和の趣を基調とし、落ち着いた雰囲気が漂う。カウンター席の前にはひのきの一枚板が据えられ、素材の温もりと清々しい香りが客を迎える。最大8名まで利用可能な完全個室も備えており、接待や特別な席にも対応できる。外観は石畳に溶け込むような佇まいで、神楽坂の昔ながらの町並みを残したいという店主の思いが反映されている。

【メニューの魅力】
名物「海老しんじょ」は、ふんわりと仕上げられた上品な食感が魅力で、創業時から続く不動の人気を誇る一品である。「ぎんだら西京焼き」は、白身の旨味を最大限に引き出す漬け込み技法で香ばしく焼き上げられ、幅広い層に支持されている。刺身は豊洲市場からその日に応じて仕入れた旬の魚を使用し、店主自らが釣り上げた魚が並ぶこともある。さらに、日本酒は「えどきりこ」のおちょこで提供され、料理との相性を楽しむ粋な演出も味わえる。いずれの料理も四季折々の味覚を生かし、素材の持ち味を大切にした構成が特徴である。

【店主の思い】
二代目店主は「昔の町の風景を残したい」という考えのもと、神楽坂の路地に寄り添う形で店を営んでいる。料理では伝統の味を大切にしつつも、時代に合わせた工夫を加え、幅広い客層に受け入れられる店を目指している。素材選びや調理の手間を惜しまず、割烹ならではの丁寧な仕立てで提供することが信条となっている。訪れる客にとっては、ただ食事をする場所ではなく、歴史と心遣いが詰まった体験の場となる。

◆おすすめメニュー
・海老しんじょ
・ぎんだら西京焼き
・旬の刺身

◆店舗情報
住所:東京都新宿区神楽坂4-3
アクセス:JR飯田橋駅 B3出口 徒歩5分、東京メトロ東西線 神楽坂駅 1番出口 徒歩7分
営業時間:火〜土 11:30〜14:00(最終入店13:00)/17:30〜22:00
定休日:日曜・祝日・月曜昼
予算目安:ランチ 約3,000〜4,000円、ディナー 約10,000〜15,000円

リンク:
公式サイト ▶︎ https://www.menosou.com/

Google Maps ▶︎ https://www.google.com/maps/place/%E7%A5%9E%E6%A5%BD%E5%9D%82+%E5%B0%8F%E5%89%B2%E7%83%B9+%E3%82%81%E4%B9%83%E6%83%A3/@35.7017404,139.7399558,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x60188c5af37678ff:0x7eabab4ebe9a8a4f!8m2!3d35.7017404!4d139.7399558!16s%2Fg%2F1tf4844g?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDkxMC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13011420/

Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/kagurazaka_menosou/

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