新橋駅からほど近く、小さな暖簾を掲げる「新橋あかべえ」。店内は大きくはないものの、カウンターを中心にしたあたたかな空気感に包まれ、いつも笑顔と焼き鳥の香りが漂っています。常連さんからは「新橋でこんなにリーズナブルで美味しい焼き鳥があるなんて！」と絶賛される、知る人ぞ知る一軒です。
焼き鳥はすべて一本一本丁寧に仕込み、じっくりと焼き上げるスタイル。鶏本来の旨みを引き出す焼き加減にこだわり、香ばしさとジューシーさを両立させています。なかでも看板メニューの「レバー」は必食。とろけるような食感と濃厚なコクが特徴で、一度食べたら忘れられないと評判です。
この店のルーツは、47年間もの間、父と母が営んできた喫茶店。その跡を受け継いだ息子が、西葛西で培った焼き鳥の経験を活かし、新しい形へと生まれ変わらせました。空間こそ変われど、“お客様を大切にする心”は今も変わりません。
リーズナブルな価格設定でありながら味は本格派。ふらりと立ち寄って軽く一杯から、仲間と語らいながらしっかり食べても満足できるのが「あかべえ」の魅力です。
新橋の夜に寄り添う、小さくても大きな存在感を放つ焼き鳥店。心地よい距離感と確かな味を、ぜひ一度体験してみてください。
