E Town Cafe & Bar――中世ヨーロッパに迷い込んだような幻想空間で、香り立つカクテルと遊び心を味わうバー
高田馬場駅から徒歩3分。地下へ続く階段を抜けると、レンガ壁とアンティーク調ランプが灯る“古城”のような世界が広がる。ここでは季節の果実を惜しみなく使ったフレッシュカクテルや、金木犀の香りを閉じ込めた「神曲カクテル」がグラスの中で物語を奏でる。訪れるたびに新たな一杯と出会えるのが、夜更けまで人々を惹きつける理由だ。
【歴史】
オーナーはゲームデザイナーとして物語世界を創り上げてきた経歴を持つ。「リアルでも“冒険の町”を作りたい」との想いから、2024年8月9日にE Townをオープン。昼はイベント対応のカフェ、夜はバーとして営業し、ボードゲームを無料解放するなど“誰もが主役になれる遊び場”を目指してきた。開店からわずか1年で外国語対応メニューや深夜5時までの営業体制を整え、多国籍の常連が集うインタラクティブな社交場へ進化している。
【インテリア】
重厚な木製家具と暖色の照明が映すのは、中世ヨーロッパの酒場をイメージした奥行きのある空間。カウンターの奥には“本棚の扉”が仕込まれた隠し個室があり、カラオケやプロジェクターを完備。最大20名まで利用でき、仲間内の上映会やTRPGセッションにも好適だ。店内にはダーツや多彩なボードゲームが並び、ゲームに没頭しながらグラスを傾ける客の笑い声が絶えない。
【メニューの魅力】
バーテンダーが手掛ける「神曲カクテル」は、金木犀リキュールと自家製シロップを合わせ、甘く華やかな余韻が鼻腔をくすぐる逸品。旬の果物をその場で搾る数量限定フルーツカクテルは、素材がなくなり次第終了のため早めのオーダーが鉄則だ。食事の一番人気は南国風タコライス。手作りのサルサソースがスパイスとトマトの酸味を効かせ、ジューシーな挽き肉と半熟卵が絡むボリューム満点のプレートで、深夜でも胃もたれしにくいと好評。
【店主の思い】
「仕込みはゲームのレベルデザイン」と語る店主は、カクテルの香り立ちやタコライスの具材比率を“ステージバランス”として数値化。スタッフには“プレイヤー=ゲストが自由に遊べるフィールドづくり”を徹底し、接客も会話型RPGのように選択肢を提示するスタイルを採用している。「店を出るときに“次の章”を楽しみにしてほしい」という願いが、毎夜新しいイベントや限定メニューを生み出している。
◆おすすめメニュー
・神曲カクテル(キンモクセイのカクテル)
・数量限定フルーツカクテル
・南国風タコライス
◆店舗情報
住所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目8−2 B1F
アクセス:JR高田馬場駅徒歩3分/東京メトロ西早稲田駅徒歩5分
営業時間:ランチ 11:00〜17:30(火〜土)/バー 19:00〜翌02:00(月〜木)・翌05:00(金土日祝)
定休日:無休
予算目安:ランチ 〜1,000円/ディナー 3,000〜4,000円
食べログ
Retty(レッティ)
リンク:
公式サイト ▶︎ https://etown.foodre.jp/
Google Maps ▶︎ https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=東京都新宿区高田馬場2-8-2+B1F
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13302501/
Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/e_town2024/






