炭火焼ホルモン ぐう 新宿――七輪の炎と笑顔が交差する地下のホルモン焼き屋
新宿の裏路地に灯る赤提灯のように、炭火焼ホルモン ぐう 新宿は仕事帰りの胃袋を優しく包み込む。七輪から立ち上る香りと活気が交差し、初訪でもたちまち常連気分に浸れる全30席の隠れ家だ。
【歴史】
ぐうブランドの始まりは2007年、八重洲のわずか8坪から。「うまい、元気、楽しい」をモットーに新鮮ホルモンを炭火で焼く“ホルモン焼き屋”をオープン、コンセプトがお客様にご好評いただき、現在都内に直営7店舗を展開。新宿店舗は2022年にリニューアルし、路地裏の秘密基地のような雰囲気を守りながら、リピーターを増やしている。
【インテリア】
コンクリ壁の階段を下ると、高天井に無煙ダクトが伸びる開放的な空間。スタイリッシュな店内、木目調のテーブルには七輪が並び、黒板メニューとカウンター越しの焼き台がライブ感を醸し、奥のソファー席はデートや団体の仲間飲みにも最適。
【メニューの魅力】
まずは名物浅漬けキムチ。
他店もベンチマークするほどのクオリティーと差別化を図ったぐうを代表する人気商品。オススメはプリプリと弾ける新鮮な生ホルモン。
塩3種・タレ3種の盛り合わせもありコスパ抜群。 “ジュッ”と脂が落ちる香ばしさがビールを誘い、味噌ベースの秘伝ダレ箸が止まらない。とろける“飲めるロース”、〆の本場盛岡冷麵までテンポ良く堪能できる。真空ミキサーで皮も種も丸ごと攪拌し強炭酸で割る甘くないレモンサワーは、キリッとした酸味と果実感がやみつきになる一杯でホルモンと相性抜群。
【店主の思い】
幼い頃から焼肉に魅せられ、「毎日でもホルモンを焼きたい」と語る店長は筋金入りの焼肉好き。焼き台を囲む客と目を合わせ、絶妙な焼き頃を合図する掛け声で一体感を演出する。仕込みでは部位ごとに包丁の角度を変え、柔らかさと食感を最大化。「料理はスタッフ全員で空気まで仕込むもの」との信条のもと、笑顔と声掛けが飛び交う舞台を仲間と築き上げている。
◆おすすめメニュー
・浅漬けのキムチ
・ホルモン盛り(6種)
・盛岡冷麺
◆店舗情報
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-16-10 西新宿ミカエラビル B1F
アクセス:西武新宿駅徒歩5分/JR新宿駅西口徒歩7分
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:なし
予算目安:4,500~5,500円




