東京割烹 てるなり

日本酒とフレンチが織りなす進化系割烹―四谷『東京割烹 てるなり』で季節を味わう夜

四谷三丁目駅から徒歩5分。老舗『鈴なり』の系譜を受け継ぎつつ、フレンチ出身の料理長が和と仏の技法を重ねる“東京割烹”。全34席の落ち着いた空間には半個室もあり、接待や大切な会食にふさわしい隠れ家だ。

【歴史】
2018年6月、『鈴なり』の姉妹店として誕生。料理長・徳本寛一氏は19歳で料理の道へ入り、四谷のフレンチで基礎を築いた後、福岡とフランスで研鑽を積んだ。和の出汁とフレンチのソースを自在に操り、2024年9月には店舗を買い取り“自らの色”を濃く打ち出すステージへ。客層の中心である30〜50代のビジネスパーソンに寄り添いながら、常に「旬と驚き」を追求している。

【インテリア】
三角形の敷地を活かした天井高の店内は、黒と木目で統一されたシックでモダンな空間。オープンキッチン越しに立ちのぼる香りが食欲を刺激する一方、簾で仕切る半個室は接待や家族利用にも最適。土曜はファミリー、平日は大人の語らいが似合う。

【メニューの魅力】
看板は11,550円の「日本酒10種・焼酎15種!!飲み放題付きてるなりコース」。先付「古白鶏レバームース最中」、滋味深い「牛すじ玉地蒸し」、鮟鱇ムニエルや鹿児島黒豚ローストなど肉魚が続き、締めは釜炊きご飯。酒好きにはたまらないペアリングが完成する。

【店主の思い】
「出汁とソース、真逆の文化を一皿で融かせば、新しい日本のごちそうになる」。徳本氏はそう語り、食材の産地・火入れ・酸味を丁寧に設計。1万円前後で“驚きと安心”を両立させ、肩肘張らずに通える店を目指す。日々変わるコースに合わせて酒もアップデートし、常時8種以上の季節酒でペアリングを楽しませてくれる。

◆おすすめメニュー
・古白鶏レバームース最中
・名物 牛すじ玉地蒸し 山葵と分葱
・蝦夷鹿内モモのロースト 赤ワインソース

◆店舗情報
住所:東京都新宿区舟町8-2 四谷舟町ビル1F
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」徒歩5分/都営新宿線「曙橋駅」徒歩6分
営業時間:17:30〜23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜日
予算目安:ディナー10,000〜14,999円程度

リンク:
公式Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/terunari_0628.tokyo/\:contentReference[oaicite:9]{index=9}
Google Maps ▶︎ https://maps.app.goo.gl/Lqx6a6U6Y7Nq8w3z9
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13223693/\:contentReference[oaicite:10]{index=10}

名物が下3つ
鮑のムニエル
レバームース最中
牛すじ玉地蒸し

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