英国×四ツ谷の社交場「The Rising Sun」で本場パブ飯とパイントに浸る
英国さながらの木造りパブでギネスやロンドン・プライドを傾けながら、本格シェパーズパイや朝食プレートを一日中楽しめる――四ツ谷駅徒歩2分の「The Rising Sun」は、外国人ビジネスパーソンも学生も常連が多い“街のパブ”。おひとり様でも気軽に寄れる温かな雰囲気が魅力だ。
【歴史】
創業は1970年代。長年ロンドンのパブ文化に惚れ込んだオーナーが「日本でも気取らず一杯やれる店を」と始めたのがスタート。以来約半世紀、英国大使館関係者やラグビーファン、近隣オフィスワーカーの憩いの場として愛され続けている。近年は自家製ソーセージや本格イングリッシュブレックファストを導入し、料理面でも“本物志向”を追求。
【インテリア】
新盛ビル2階に上がると、重厚な木製カウンターとダークブラウンのハイチェアがお出迎え。壁にはビールポンプのエンブレムやユニオンジャックのフラッグが並び、真鍮ランプの暖色が映える。入口近くのTVではプレミアリーグ中継が流れ、奥のテーブルでは常連がボードゲームに興じることも。初めてでも自然と会話が生まれるレイドバックな空気が心地よい。
【メニューの魅力】
看板はシェパーズパイ。牛挽肉と野菜を煮込んだフィリングをマッシュポテトで覆い、表面をカリッと焼き上げる田園地方の家庭料理。添えられるトマトチャツネとグリーンピースで味に立体感を生む。自家製ソーセージチップスは粗挽きポークにハーブをきかせた太めのソーセージを厚切りにし、ポテトフライと盛り合わせたビール泥棒な一皿。ボリューム狙いなら英国式“朝食プレート”を終日提供するオールデーイングリッシュブレックファーストを。ソーセージ、ベーコン、目玉焼き、マッシュルーム、炒めトマトにビーンズをワンプレートで供し、週末のブランチに最適だ。飲み物はロンドン・プライドやギネスのパイントが鉄板。他にもリアルエールやスコッチ、サイダーが揃い、英国パブ文化を丸ごと味わえる。
【店主の思い】
「常連も旅行者も垣根なく乾杯できる場所を守りたい」。現店主は二代目として厨房とカウンターを行き来し、ゲストとの会話を何より重視。注文に迷う初来店者へは好みを聞きながら樽変わりビールや料理を提案してくれるほか、ラグビーW杯などスポーツイベント時は試合後まで営業を延長し“共有体験”を提供するなどフレキシブル。英国では“パブに行けば友ができる”と言われるが、その精神を四ツ谷で体現している。
◆おすすめメニュー
・シェパーズパイ
・ソーセージチップス
・オールデーイングリッシュブレックファースト
◆店舗情報
住所:東京都新宿区四谷1-9-3 新盛ビル2F
アクセス:JR・東京メトロ四ツ谷駅徒歩2分
営業時間:月~土・祝前日 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜・祝日(祝日営業の場合あり、要問合せ)
予算目安:2,000~3,000円
リンク:
公式サイト ▶︎(http://www.thesun.jp/)
Google Maps ▶︎ (https://maps.app.goo.gl/y6EVdL17RyC4A7mt9)
食べログ ▶︎ (https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13032448/)
Hot Pepper ▶︎(https://www.hotpepper.jp/strJ000032483/)
Instagram ▶︎](https://www.instagram.com/risingsun.yotsuya/)









