鶏酒場鶏土間

ブランド鶏と創作おつまみで乾杯 東武練馬駅前の隠れ家「鶏酒場 鶏土間」

東武練馬駅南口から徒歩30秒。新鮮な山梨県産「信玄鶏」を備長炭で焼き上げ、希少部位まで味わえる実力派の焼き鳥酒場だ。金土は翌5時まで営業し、一人飲みから終電後の二軒目、ファミリー宴会まで幅広く受け止めてくれる高コスパ店である。

【歴史】
店長は広告代理店でブランディングを学んだのち下北沢でカフェを立ち上げ、次は「居酒屋で地域に根ざしたい」と決意。サッカー仲間だった地元出身オーナーと意気投合し、東武練馬では希少だった信玄鶏専門店として2022年に開業した。ブランド鶏のおいしさを等身大の価格で届けたいという想いが、破格の串150円~という価格設定に結実している。

【インテリア】
高天井の店内は藁をあしらったカウンターが象徴的。テーブル、カウンター、掘りごたつ座敷を40席備え、木目と間接照明が醸す温かみが心地よい。カウンターでは炭火の香りを間近に感じられ、掘りごたつは最大16名まで対応。ふらりと立ち寄る一人客も、賑やかなグループも自然に溶け込むレイアウトだ。

【メニューの魅力】
看板の「お任せ八本盛り」は日替わりで希少部位を交え、塩・たれを客の好みで仕上げる贅沢セット。ぷりっとした鶏せせりと蓮根の西京焼きは味噌の甘みと香ばしさが酒を呼び、ふわとろの出汁巻きたまごは旨味たっぷりの鶏出汁が決め手だ。日本酒やハイボールとのペアリングも自在で、深夜帯でも本格的な一串が味わえる。

【店主の思い】
「焼き鳥をもっとカジュアルに、でも品質は妥協しない」。広告業界で学んだ“伝え方”を活かし、地元客と観光客双方に届く店づくりを追求。信玄鶏の持つ凝縮した旨味を、“家賃感覚”で楽しめる街価格に落とし込むことで、地域の夜に新しい選択肢を生み出している。常連との会話を大切に、串の焼き加減や味付けも細かく応える姿勢がリピーターを呼ぶ。

◆おすすめメニュー
・お任せ八本盛り
・鶏せせりと蓮根の西京焼き
・出汁巻きたまご

◆店舗情報
住所:東京都練馬区北町2-38-5 大明ビル 2F
アクセス:東武東上線「東武練馬駅」南口徒歩30秒
営業時間:月~木16:00〜23:00/金16:00〜翌5:00/土13:00〜翌5:00/日13:00〜23:00(L.O.各30分前)
定休日:不定休
予算目安:2,500円前後

リンク:
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13305730/
Hot Pepper ▶︎ https://www.hotpepper.jp/strJ004004837/
Google Maps ▶︎ https://www.google.com/maps/place/東京都練馬区北町2丁目38−5

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