赤提灯で誘う“街の止まり木” 酒場フクロクジュ
要町駅から歩いてわずか1分、赤提灯がほのかに揺れる路地に現れるのが酒場フクロクジュ。16時から深夜1時まで灯りが消えないこの店は、名物ゲンコツ唐揚げと一年中楽しめるおでんで地元客を虜にする。初めてでも気兼ねなく暖簾をくぐれる温かな空気が魅力だ。
【歴史】
2023年2月に前店舗を買い取り、現オーナーが「仕事帰りにふらりと寄れる第二の家」を目指して再出発。約1年半で常連も観光客も集う人気店へ成長した。火を絶やさないおでん鍋と、瓶サワーを片手に語らう光景が、商店街の夜を彩っている。
【インテリア】
入口から見渡せるワンフロアは、揚げ場を囲うカウンター10席と通路を挟んで並ぶテーブル20席。大型モニターでスポーツ観戦、飾られた赤提灯が視界を彩る。貸切も可能な柔軟さで、宴会も一人飲みも包み込む懐の深さが魅力。全席喫煙可の自由さも嬉しい。
【メニューの魅力】
外はカリッ、中は肉汁たっぷりのゲンコツ唐揚げ、甘辛ダレ染みる豚角煮チャーシュー、だしが染みた大根や玉子が主役のおでん盛り合わせが三大スター。夏は冷しゃぶ、冬は水餃子など季節限定メニューも登場し、リピーターを飽きさせない。瓶サワーと金宮の組み合わせで自分好みの一杯を探す楽しみも。
【店主の思い】
「一期一会を大事にしたい」と語る店主。常にカウンター越しに声を掛け、初対面同士でも自然と乾杯が生まれる空間づくりを徹底。ひとり客が多いのもその証だ。ワイガヤを愛しつつも、料理は手間を惜しまない——そんな誠実さが皿の上に表れている。
◆おすすめメニュー
・おつまみ豚角煮チャーシュー
・こだわりのゲンコツ唐揚げ
・おでん盛り合わせ
◆店舗情報
住所:東京都豊島区要町1-19-7 金子ビル1F
アクセス:有楽町線・副都心線 要町駅1番出口 徒歩1分
営業時間:16:00〜翌1:00(料理L.O.24:00/ドリンクL.O.24:30)
定休日:なし
予算目安:2,000〜2,999円
リンク:
公式サイト ▶︎ https://kotobuki-inc.jp/
Google Maps ▶︎ https://maps.google.com/?q=酒場フクロクジュ
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132202/13286073/
Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/skb.fukurokuju





