あさりも豚骨も旨味全開 赤塚「麺処いのこ」の多彩中華そば
地下鉄赤塚駅から徒歩4分。動物系のコクと海鮮の香りを自在に操る「麺処いのこ 赤塚店」は、豚骨醤油からあさり塩、期間限定の中華そばまでバラエティ豊かな一杯を提供する人気店だ。席数24と回転が早く、昼夜2部制で通し営業よりも鮮度を重視するスタイルが光る。
【歴史】
2015年8月に平和台の本店から派生してオープン。家系由来の豚骨醤油をベースにしながら「もっと飲み干せる味」を追求し、動物骨を長時間炊いたスープに独自ブレンドの醤油ダレを合わせて軽やかな後味を実現した。さらに海老やあさり、鶏白湯など新作を次々投入し、期間限定の中華そば系で常連を魅了し続けている。
【インテリア】
カウンター12席と4人掛けテーブル3卓の計24席は木目と黒基調でまとめられ、券売機脇には卓上高菜やニンニクなど味変グッズが整列。広めの通路と背の低い間仕切りで開放感があり、家族連れでも入りやすい。席数が多いため行列しても回転が速く、ピークタイムでも比較的早く着丼するのが嬉しい。
【メニューの魅力】
看板の豚骨醤油は、豚骨の甘みと鶏油の香りを感じさせつつ塩角の取れた醤油がキレを添える一杯。家系より軽やかで女性や年配客にも好評だ。大量のあさりを使う「塩あさりバター」は貝の出汁が際立つ白湯系で、バターのコクが余韻を伸ばす。期間限定で登場する「中華そば」は鶏と節の清湯に香油を浮かべ、昔ながらの面影を残しつつ現代的にアップデート。さらに海老塩、海老味噌、鶏白湯など多彩なスープが揃い、トッピングも味玉や岩のりなどカスタマイズ自在だ。
【店主の思い】
「毎日でも食べられるラーメン」を掲げ、動物系の深い旨味を保ちつつ後味を軽く調整するのが店主のこだわり。昼は開店から13時まで、夜は19時から22時までの2部制にすることで、スープを都度炊き替え、常に出来たてを提供する。家系に寄せない独自の豚骨醤油や、季節替わりの中華そばを通じて「ラーメンの幅広さを感じてほしい」と語る。
◆おすすめメニュー
・中華そば(期間限定)
・豚骨醤油ラーメン
・塩あさりバターラーメン
◆店舗情報
住所:東京都板橋区赤塚新町3−8−25(navitime.co.jp)
アクセス:東京メトロ有楽町線・副都心線 地下鉄赤塚駅 徒歩4分(navitime.co.jp)
営業時間:11:30〜22:00ラストオーダー(スープ切れ次第終了)※最新情報は要確認
定休日:火曜(navitime.co.jp)
予算目安:1,000〜1,999円(ramendb.supleks.jp)
リンク:
Google Maps ▶︎ https://www.google.com/maps?q=東京都板橋区赤塚新町3-8-25
食べログ ▶︎ https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132204/13185474/
ラーメンデータベース ▶︎ https://ramendb.supleks.jp/s/85462.html

