魚人島じんべえ

鹿児島の新鮮な魚介類・野菜を広めるため、「どうせ食うならすべらない魚」をモットーに経営されている「魚人島じんべえ」を取材させて頂きました。

店内には、店名の由来にもなったジンベエザメとそれに群がる小魚の絵が大きく飾ってあり、清潔感のある木材の内装になっております。

また、一人でも気軽に楽しめるようにカウンター席も多数用意されております。

オーナー様の思い出の魚拓も飾ってあったので、是非行かれた方はどの魚拓でどういうエピソードがあるのか聞いてみてはいかがでしょうか!

一時期ポーターさんのお手伝いをしていた経験から、魚のことは人一倍詳しいオーナー様の特にオススメするお魚は「ハガツオ」です。

特徴としては、臭みがなく、色味・鮮度が普通のカツオと違ってくるという部分です。

ハガツオを使ったオススメ料理は「ハガツオの塩タタキ」です。炭で炙り、ごま油と塩でのみのシンプルな味付けとなってます。また新鮮なハガツオを用いているため、生姜などの臭み隠しを全くしようせずともハガツオそのものの味を楽しめる料理になっております。

夏から夏終わりにかけて脂が乗るので、まだ食べた事がない方は是非一度新鮮な「ハガツオの塩タタキ」を食べてみてください!

また、ハガツオが美味しい時期を過ぎると通常のカツオを使い、タタキを提供されているそうです!

新鮮な魚介類のみならず、野菜・果物にも鹿児島の地場のものを使われており、自家製の梅酒(5年もの)だったり、今年豊作だったプラム、皮から全て漉してある生レモンサワーなどドリンクにも用いられています。オーナー様の考えとして、生産者の方の想いを自分たちも伝えられるようにならないといけないという想いがあるため、取材をさせて頂いている私も感銘を受けるものが多々ありました。

今回「魚人島じんべえ」を取材させて頂いて、鹿児島の一次産業を盛り上げたい!鹿児島の良さを皆んなに伝えたい!という想いがひしひしと伝わってくる熱い取材になったと思います。

どうすればお客様に美味しいものを届けられるのか、そしてそれを安価で提供出来るかを柔軟に考えられた結果、このような素敵なお店になったのだなと感じる事が出来ました。

更に、オーナー様は飲食店のみならず様々な事業を試んでらっしゃるのでぜひお店に行った際に聞いてみてはいかがでしょうか?とても興味深いお話が聞けるかもしれませんよ?(笑)

892-0842 

鹿児島県鹿児島市東千石町18-3 萩原ビル 1F

TEL 050-5485-1694

営業時間 17:00〜23:00

定休日 日曜日

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